待望のカワサキ750/800エンジン用、ベ−スパッキンのリリ−スだ。 近年、800エンジンのLTD仕様は性能が向上しているのとエンジンの振動の共振で純正ベ−スパッキンは、よく抜ける事がある、対策のベ−スパッキンも発売されているが、再使用に耐える事に乏しい。 じゃ〜厚いベ−スパッキンを入れりゃ、耐久性とポ−トタイミングが上がって一石二鳥だと思われがちだが、確かに厚くなれば剛性が上がり耐久性は増す、これは良いとして、シリンダ−を上げてポ−トタイミングを上げるのは、ポ−ト全体のバランスを崩すのだ。 2サイクルのポ−トタイミングは、法則があり、最大値で云うと排気ポ−トは全ストロ−クの50%高さまでで、掃気ポ−トは排気ポ−トの半分、即ち全ストロ−クの75%までの高さとなっているのだ、だからもしシリンダ−を1mm上げれば掃気ポ−トは1mmの上昇だが、上記の理由でポ−トバランスを考えれば排気ポ−トは更に1mm、合計で2mm上げなければならない計算になるのだ、なので、シリンダ−を持ち上げる厚いベ−スパッキンはポ−ト加工が出来るS-LTDクラスにしか厳密に云えば適合しない、又、そのベ−ス用にド−ムを1mm出っ張らしたド−ムも存在するのだが、ド−ムとシリンダ−の間のクレビスボリュ−ムがデトネ−ションの巣窟になるのだ。 だから、LTDまでは、STDと変わらない厚さのベ−スパッキンが良いと言うことになるのだ。 そして、紙パッキンみたいにケ−スにこびり付かず整備性に富、再使用できる耐久性を持ち合わせたのが、我々の発売するベ−スパッキンなのだ、 MR-00033 KAWASAKI750/800ベ−スパッキン ¥1,400− |
<< 前記事(2009/01/04) | ブログのトップへ | 後記事(2009/01/07) >> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|
<< 前記事(2009/01/04) | ブログのトップへ | 後記事(2009/01/07) >> |